実践の英会話に挑戦する勇気が持てない方へ、手の届きそうな身近な目標像を共有します

さむ
さむ

ちじん殿… 拙者、サムライアクセントを恐れることなく英会話にトライしてみようと心に決めたのでござるが… どうにもどのように話すべきなのかわからんでござるよ…

ちじん
ちじん

まずは単語の羅列になっちゃってもいい! くらいの気持ちでとにかく会話を続けるのが大事なんだよ。 最初は分からないことばっかりだと思うけど、それを繰り返せば少しずつ上達を感じられるはずだよ

さむ
さむ

うむ… 頭では理解しているのだが… 拙者の英語コンプレックスは相当なもののようでいざオンライン英会話に登録! というところまで到達してできていないのでござる…。

ちじん
ちじん

そっか。 わかった。 じゃあ今日はサムライイングリッシュで堂々と実践を戦っている二人の方を紹介した上で、2人から学べそうな点についてシェアするよ! これで現実的な目標設定が出来て、英語学習に迷いがなくなるはずだ。

さむ
さむ

かたじけない! よろしく頼むでござる!

とにかく英語に自信がなくて実践での英会話に挑戦出来ない方へ

この記事は日本語的なアクセント(いわゆるカタカナ英語やサムライイングリッシュと呼ばれるもの)がどうしても気になってしまい英会話に挑戦する勇気が持てない方、文法や単語量などの基礎知識の不足が心配でいつまで経っても英会話挑戦に一歩を踏み出せないという方に向けて、身近な目標像を共有することで英語学習におけるファーストステップをよりクリアに認識して頂くことを目的としています。

文法も発音も決して得意ではないけれど見事にネイティブスピーカーとコミュニケーション出来ている最強のサムライイングリッシュスピーカーのエピソードを紹介することで、凝り固まってしまっている英語に対する先入観を払拭し、英語学習の一歩目を踏み出しましょう。

目標/参考とすべき人

  1. 出川哲郎さん(お笑い芸人)
  2. 僕の妻(僕の妻)

1. 出川哲郎さん(お笑い芸人)

知らない人はいないかと思いますが言わずと知れたリアクション芸人です。

失礼ながら彼は小学生でも知っている程度の英単語を少しだけ覚えているくらいの英語力なのですが、世界の果てまでイッテQというテレビの旅番組のコーナーの中で、異国の地で現地の人たちとのコミュニケーションを通じて様々なミッションに挑戦します。
1つか2つの関係しそうな単語とボディランゲージ、それと表情だけを武器にコミュニケーションを進めていくことが出来る能力はまさにコミュニケーションのお手本と言って良いかもしれません。
もちろん会話が上手くいかず、必要な情報を引き出せないことも少なくないのですが何度でも挑戦する折れない心、意思疎通を遂行しようとする姿勢には感動すら覚えます。

周りの目が気になり英語を使うことに思い悩んでいる方にとっては見習うところばかりのはずです。

ぜひ皆様も出川さんのように勇猛果敢に英会話に体当たりして頂ければと思います。

2. 僕の妻

出川哲郎さんを目標にするということは決して冗談でも大げさでもなく、英語を最短で上達したいのであればあれくらい積極性の姿勢でコミュニケーションに取り組むべきだと思うという僕の考えではあるのですが、英語入門のために見習うべき相手としては少々レベルが高すぎる、という意見も少なくないと思うのでもう1人、もう少し身近な例として僕の妻を挙げます。

妻の英語スペック

  • TOEIC530点
  • 留学経験なし
  • 仕事で英語を使用する機会もほぼなし
  • 大学受験のために英語を勉強したのが最後

彼女も日本に多数存在が確認される”日本の英語教育”をしっかりと受けてきた人材です。
そんな彼女はもちろん英語を流暢に話すことなど出来ません。
しかし何故か現地の人とコミュニケーションを成立させ友達を作ったり、様々な情報を取ってきたりします。一部実際の事例を紹介します。全てアメリカ駐在中の出来事です。

  • お向かいさん宅にアポなし突撃訪問して周辺の託児所について聞きこみ。
  • 旦那(僕)が昼休みに同僚とやっている草野球にいつの間にか参加し、バッターボックスに立っている。
  • 接客業のバイトに申し込むために履歴書もって店舗に突撃。カタコトでしか英語喋られへんやつ接客業で採用するわけないやろみたいな雰囲気を感じつつも連絡がなくてしっかり落ち込む。

前述の通り彼女は英語が得意ではありません。

上達すべく努力しているものの、TOEICの試験を最後まで起きていられたことはないし
しばしばオリジナルの文法で話したりもしています。もちろん発音だって流暢なわけはありません。

ただしそんな彼女はコミュニケーションを成立させるために必ずやっていることがあります。それが…

  • わかるまで何度でも聞き直す
  • 自分の理解が正しいのかを確認するために相手が言ったことを自分の言葉に置き換えて再確認する

です。

彼女は出来る限り分かった振りをしません。実は僕はこれが英語学習/英会話において最も重要なことだと思っています。これはすなわち分からないことを後回しにせず、解決するまで取り組み続けるということだからです。

これを必死に繰り返すことが最短で英語を上達させるために重要な基本動作なんだろうと思います。皆さんも是非意識してやってみてください。

もちろん簡単なことではないことは承知です。

余計に時間が取られることで嫌がられるかもしれません。嫌な顔をして離れていってしまう人もいるはずです。でも逆にこの人は適当に会話を流したりしない人だという印象がつけば信用を勝ち取ることも可能です。そうして友人関係になったり仕事上で助け合ったりする中になれる可能性だってあります。

不可欠なのは技術ではなく、心がけなんだと思います。

応援メッセージ

ちなみに僕はこれが本当に苦手でした。聞き返すのは申し訳ないと自分に言い訳して会話を流していました。リスニング能力が低いと思われるのが嫌だったのかもしれません。

今思えば誰に対する見栄なのかさっぱりわかりませんが…。

当たり前ですが語学の能力なんてものは二言三言会話を交わせばすぐにわかりますから取り繕うことなど不可能なのですが、それがわからずに分かった振りをして英語学習の機会を逃してきてしまいました。

上記の2人ともかなりの強メンタルで、自分には真似できない…と思うかもしれません。しかしどれだけ机上で勉強を重ねても、どこかのタイミングで実践に飛び込む思い切りが必要になります。
僕はそれが苦手だったので英語上達に非常に時間がかかりましたが、今思い返せばもっと早くコミュニケーションに特化した練習を重ねて、たくさん恥をかいたとしてもより早く上達する道を選ぶべきだったと後悔しています。

この記事を読んでくださった皆さんには同じ失敗をして頂きたくないため是非出川さんや僕の妻のようなスタンスでコミュニケーションに真っ向から立ち向かって頂きたいと思います。

まとめ

この記事では日本語的なアクセント(いわゆるカタカナ英語やサムライイングリッシュと呼ばれるもの)がどうしても気になってしまい英会話に挑戦する勇気が持てない方、文法や単語量などの基礎知識の不足が心配でいつまで経っても英会話挑戦に一歩を踏み出せないという方に向けて、自分にもできるかもと思わせてくれる可能性のある身近な目標像を共有しました。

肝心なことは英語を使えるようになりたいと思っている人はいつかのタイミングで実践で英会話をする日は必ず迎えなければいけないということを理解することだと思います。

そしてどのタイミングで実践に臨んだとしても必ず失敗はするし、恥はかくことは避けられない。むしろそうやって上達していくものだと割り切れるかどうかだと感じます。そういう意味では、なまじそれなりに上手くなってから恥をかく方が心理的なダメージは大きいかもしれません。

ぜひ初心者のうちからどんどん実践に挑戦し、失敗⇔復習のサイクルを回すことに慣れて最速で英語上達の階段を駆け上がっていって頂ければと思います。

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