ちじん殿、オンライン英会話をようやく始めることができたでござるよ!
いいね!楽しめてる?
なんとか必死で食らいついている感じでござるかな。
最初はわからないことだらけだと思うけど頑張ってね。
そこでちょっとアドバイスが欲しいのだが、勉強した表現がなかなか実践で上手く使えないんでござるよ。それなりの数の表現は頭に入っていると思うんでござるが…
なるほど。それはまだそれらの表現がさむのモノになっていないってことだろうね
拙者のモノ?
OK!今日はこれから知識としてインプットしたフレーズを、自分のものにする練習方法について教えるよ!自信をもって英会話に臨むためには非常に有効な方法だと思うから是非試してみて!
おぉ!かたじけない!よろしく頼むでござる!
知っているはずの知識が会話で実際に活用できない方へ
この記事は中学・高校あるいは大学とある程度英語を勉強して基礎のインプットは完了しているはずにも関わらず英会話となったらからっきし、という人向けて机上で習得した知識を自分のモノに取り込んで実践で活用できるようになるまでのオススメの練習方法を解説します。
以下のステップで練習してみよう
- まずは実践で英語を使う機会を確保して英語への抵抗感に慣れよう!
- 日常で使う定番フレーズを覚えよう!
- 覚えたフレーズを何度も声に出して口が覚えてしまうまで練習しよう!
- 独り言を英語で言うようにしよう!
- 覚えたフレーズや独り言で練習した言葉を実践の英会話で使ってみよう!
- 2~5をとにかく繰り返して、使える表現をどんどん増やそう!
今回記事をお届けしたい皆様に不足しているのは実践での英語の使用経験です。難しい文章を読んで選択肢の中から正解を選ぶ練習をどれだけ繰り返していても、自分でゼロから文章を作って発話する事に慣れていなければ簡単な英文すらも実践ではスムーズに出て来ないのは当然のことです。
ここからは上記のステップが英語上達にオススメな理由について解説していきます。
1.まずは実践で英語を使う機会を確保して英語への抵抗感に慣れよう!
これについて別の記事で詳細に説明していますのでおさらいしたいという方はコチラから飛んでみてください。
2.日常で使う定番フレーズを覚えよう!
- 単語だけではなくフレーズで覚えようとすることが重要です。
- ネイティブスピーカーや英語が上手な人が使っていた表現を丸パクリして、実践でそのまま使える形で覚えてしまいましょう。
会話の中では主語を変えたり、目的語を変えたり、単語を思い出したり…と考えることが多いですから、それらに集中できるように可能な限りフレーズはフレーズとして覚えてしまう方がスムーズに会話できるようになります。
3.覚えたフレーズを何度も声に出して口が覚えてしまうまで練習しよう!
- ネイティブスピーカーの発音(Youtube等の音源)を聞いて同じように発音できるよう繰り返し練習
- 音源に被せて発音するオーバーラッピングという練習方法がお勧め
最初は全く音源に着いていけないと思いますが、どこで遅れるのか、どこが省略・音節がくっついているのかなど分析しながら練習してみてください。発音の練習として紹介していますが、どういう部分がどういう時に省略されるのか、音が消えてしまうのか等が勉強できるためリスニング力の向上にもつながります。
★重要:発音の練習中はネイティブスピーカーのように発音することを意識した方が上達が早くなりますが、実践の英会話では発音については特に意識せずコミュニケーションに専念することをオススメします。
発音が気になってコミュニケーション自体が疎かになっては本末転倒です。
4.独り言を英語で言うようにしよう!
- 言いたいことがあるのになかなか英語が出てこないという方に最適なトレーニング
- 一人で出来る!
- あ、牛乳がない!、お腹が空き過ぎて死にそう…、最新の動画アップされてるじゃん!などなど…
- 使いたいけど表現できない英語が次々と出てくるはずなので非常に効率的
- この時、ネイティブスピーカーになりきって少々大げさにジェスチャーなんかをつけながらダイナミックに発声するのがオススメ
- 英語は日本語より口を大きく使って発声する言語であるため口先でボソボソ話していてはなかなか上達しにくい
- また英語を話しているときは陽気な別人格になる、くらいに思い込む方がスムーズに英語が出てくるので試してみて!
5.実践の英会話で覚えたフレーズや独り言で練習した言葉を使ってみよう!
- 練習しまくった表現をどんどん使ってみよう!
- ここでも陽気な別人格になったつもりで臨んだ方が言葉が出てきやすい
- ちょっぴり反則のような気がするかもしれませんが、普段緊張しがちでなかなか言葉が出ない人はお酒の力に頼るのもアリ
- 少々テンションが高く声に抑揚が出ている方が英語を話すのには適していますのでいつもより英語が話せているなぁという感覚になる人は少なくないはず
- 思ったより話せたなぁという成功体験がモチベーションの維持・向上に役立つ
英会話に慣れるまでは英語喋っているときは別人格!と言い聞かせるくらいがちょうど良いと思います。特に普段日本語を話していてオンライン英会話などで実践練習をするという方は、スイッチの切り替えを意識しながら最初の挨拶の一言を頑張ってテンションを上げてみるとスムーズに入っていけると思います。
6.2~5をとにかく繰り返して、使える表現をどんどん増やそう!
使える表現をどんどん増やして自分の引き出しが増えてこれば英会話はますます楽しくなってきます。ぜひチャレンジしてみてください。
応援メッセージ
僕の留学中もずっとこれを繰り返していました。
- フレーズを覚える
- 独り言で練習
- ウエイターのバイトで実践
留学といっても大学に通っていたというわけではないので、意識的に英語に触れる機会を作らなければ絶対に成長しないという確信がありました。というのも僕の留学先には複数年滞在しているのに英語が上達していない(と思われる)日本人が多数いたためです。
我ながら良い性格では無いなと思いますが、「絶対にあぁはなるまい」というのがモチベーションになっていました。
かなり成果の出る練習方法かつ実践で英会話に挑戦することがどうしても難しいという方は自信をつけるためにも有効ですので是非やってみてください。独り言がある程度英語で喋れるようになればよっぽど相手がいても形にはなるはずです。
まとめ
この記事では中学・高校あるいは大学とある程度英語を勉強して基礎のインプットは完了しているはずにも関わらず英会話となったらからっきし、という人向けて机上で習得した知識を自分のモノに取り込んで実践で活用できるようになるまでのオススメの練習方法を解説しました。
- まずは実践で英語を使う機会を確保して英語への抵抗感に慣れよう!
- 日常で使う定番フレーズを覚えよう!
- 覚えたフレーズを何度も声に出して口が覚えてしまうまで練習しよう!
- 独り言を英語で言うようにしよう!
- 覚えたフレーズや独り言で練習した言葉を実践の英会話で使ってみよう!
- 2~5をとにかく繰り返して、使える表現をどんどん増やそう!
僕も最近に英語の発音を褒めて頂けることが出てきましたが、幼少期から英語に触れていたわけではなく日本に多数いる”学校で英語を学んだ”人材ですが違いがあるとすればこの独り言練習を続けていたという点かもしれません。
それくらい本気でオススメできる練習方法ですから是非やってみてください。一緒に頑張りましょう!
Go for broke!!
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