はぁ…英語の勉強は嫌いじゃないでござるがこのままではいつまで経っても英語で話せるようになる気がしないでござるな…とにかく早く実践で英語が使えるようになりたいのでござるが…
やぁ、さむ。お悩みのようだね
おぉ!ちじん殿!!ちじん殿は英語が得意であったな!ひとつ拙者にレクチャーしてくれぬか?
OK!じゃあ僕が英語を勉強してきた経験から、とにかく早く英語が使えるようになるために何が必要なのかについて解説するね
最短で英語が話せるようになりたいと考えている方へ
この記事は出来る限り早く英語を上達させたいと願う方に向けて書いています。
この記事を読むことで英語上達の階段を最速で駆け上がるための一歩目を踏み出せるはずです。
ただしお届けする相手として想定しているのは、日本人にありがちな中学・高校で一通り英語教育を受けたんだけど成果をお披露目することなく終わってしまっている、でもやっぱり英語を話せるようになりたい!という方です。
これから英語をイチから勉強するという方には100%当てはまらない部分もあるかと思いますが、考え方を頭に入れておいて頂ければ今後の学習効率が大きく変わってくると思いますので是非一読ください。
とにかく実践!発音や文法は一旦忘れよう!
ちじん殿!英語を話せないから上達の方法を教えて欲しいと言っておるのに、いきなり実践とは!ちじん殿は阿呆でござったか!!
まぁちょっと聞いてよ。英語が話せないっていうけどHow are you?くらいは言えるし、意味もわかるでしょう?で、聞かれたらなんて答える?
侮ってもらっては困るでござるよ。ふぁいんせんきゅー。えんぢゅー?でござろう?
完璧だ!じゃあお腹空いたは?
……あいむはんぐりーでござる…
いいね!英語話せるじゃない!
いや、ちじん殿!そういう話ではなくて…!
いや僕がしたいのはまさにそういう話なんだ!
大体の日本人は英語が喋れるのに喋れないと思い込んでいるんだよ
…なんか腹立つでござるな…この男…
例えば今のやりとりを…そうだな…デンマーク語で話せるとしたらどう?さむもデンマーク語話せるって言うんじゃない?
うーむ…。
というのも、日本人は”英語が話せる”という状態に対して求めるレベルが非常に高いんだ。そして自分は英語が話せないと思い込み、実際に英語を使おうとしない人が多い。僕は日本人に英語が苦手な人が多いのはこのせいだと思ってる。
ここからはこの状況を打開して、英語を上達するためには”実践”が最も重要だという話をしていくよ。
…まぁ聞いてやるでござるよ…
……。
重要なのはとにかく実際に英語を使う経験を重ねて、英語に慣れ、英語への抵抗感をなくすことです。私たちは自分が思うより遥かに強力な英語への抵抗感を持っているという事実をまず認め、意識的にこれを払拭するような行動をする必要があります。そのためにはやはり英語をとにかく実際に使うしかないありません。
まずは実践を重ねることのメリットを細かく見ていきましょう。
実践で英語を使うことによるメリット
- 実践(=学習成果を実感できる)の機会があることで英語学習のモチベーションが維持できる
- 相手がいることで集中して取り組まざるを得ないため学習効率が上がる
- 実践での使用頻度の高い英語から優先的に学習できる
ひとつずつ詳細を見ていきましょう!
実践(=学習成果を実感できる)の機会があることで英語学習のモチベーションが維持できる
うまく伝えられなかった。思い浮かばなかった。などの悔しさや恥ずかしさはもちろん、わかってもらえた。言っていることが理解できた。などの達成感や自信などの感情が伴い、ただ機械的に情報を入れていくだけの勉強ではなく知識が血肉となる感覚が得られ、これがモチベーション向上につながります。
普通に過ごしていたら1月に1回も英語を使わないこの国で英語学習のモチベーションを維持するのは非常に難しいため、実践を通じて上達したい、英語を話したい、等の思いが沸き上がってくるようなことがあればこれはもう立派な英語学習の一歩目を踏み出せたといって良いでしょう。
相手がいることで集中して取り組まざるを得ないため学習効率が上がる
どんな人にだってやる気がないときはありますが、会話には相手が必要ですから始まってしまえばやる気が湧かないなァ…なんてことは言ってられません。会話を成立させなければという心理が嫌でも働きますから強制的に集中するにはもってこいです。独学でリスニングの勉強をしていると、ふとボーっとしてしまい気づけば何度も同じところを聞き直しているようなことがあるかと思いますが、あのようなロスは実践会話ではかなり起こりにくいはずです。
実践での使用頻度の高い英語から優先的に学習できる
僕たちが全ての日本語を知らないように、全ての英語を学ぶのは絶対に不可能です。そこで必要になるのが優先順位付けですが、やはり英語が喋れるようになることが目的なのであればより実際に使う英語から学ぶべきのはずです。サラリーマンが一生懸命、英語でクリケット用語を勉強しても成果を体感できる機会がなくすぐにめげてしまいます。
むむっ…”くりけっと”とは?
あぁ…いやぁ…忘れて。
英語で実際に話そうとするときのポイント
- 一旦文法や発音のことは忘れて、とにかく意思疎通することに集中しよう
- 単語の羅列になってしまったり、身振り手振りに頼ってもいいので言いたいことを伝えられるようにどんどん発信してみよう。NGなのは失敗を恐れて口数が減ってしまうこと
発音や文法を気にしながら英語で会話をするというのは入門レベル方にとってはかなり難易度が高いため結局考えてばかりで実際に声に出すことが出来ず会話が進んでしまい、気づけば相手ばかり話しているということになりがちです。
文法が正しくなければ言いたいことも正しく伝わらないのでは?という意見もわかりますが、声のトーンや、表情、身振り手振りも合わせてコミュニケーションすればかなりの確率で大まかなニュアンスは伝わります。しかし失敗を恐れて何も声に出せなければ伝わる可能性は全くありません。
最初のうちは英会話に慣れることだけが目的だと割り切り、どんなにめちゃくちゃな文法でも発音でも意思疎通が出来たのであれば自分を褒めてあげましょう。意識的にハードルを下げることがモチベーション維持のコツです。
どうやって実践の場を作る?
私はオンライン英会話が最適と考えています。理由は下記です。
- マンツーマンで会話が出来る。(相手以外に自分の英語を聞いている人がいない)
- 自分が都合の良い時間に実施できる
- 英会話を実践するまでにクリアしなければならない心理的なハードルが少ない
繰り返しになりますがとにかく英語学習において最も重要なのは
- モチベーションの維持・向上
- 英語への苦手意識の払拭(ハードルを下げる)
です。
これらを実現するためになぜオンライン英会話を最適だと考えるのか、他の選択肢について考えてみればよりわかりやすいと思いますので見てみましょう。すぐに結論は出ますので時間はかかりません。
まず私が思いつく限り英会話を実践する手段は以下の4つくらいかなと思います。
- 留学する
- 外国人の友達を作る
- 英会話サークルのようなものに所属する
- オンライン英会話
このうちオンライン英会話以外の3つの選択肢は上記した英語学習に最も重要な
- モチベーションの維持・向上
- 英語への苦手意識の払拭
を満たすことができません。
実践で英会話の練習をしようと思ったら当たり前ですが相手が必要です。その相手と日時の調整をして、集合場所を決め、時間とお金をかけてそこに行ってようやく話す、そしてまた帰ってくる。
想像するだけで疲れます。やはりこれだけ手間とストレスがかかれば続かけるのは難しそうです。
いっそのこと留学して強制的に英語環境に飛び込むべき!という考え方もあるかと思いますが、これは想像するよりもかなり難しいと感じています。もちろん留学先にもよりますが、どこにもある程度日本人がいて集団を作ってしまうため英語環境を維持するためにはそれなりに工夫が必要です。現地の大学に通うなど強制的に発話する機会が確保できるなら話は別ですが誰にでも出来る方法とは言い難いです。
私も留学先で全く英語が上達せずに帰国していく日本人を何人も見ました。
また外国人の恋人を作るという方法も実現出来れば非常に効果的ではあると思いますが、こちらも誰にでも出来る方法ではないと思うのでここでは提案しません。
その点、オンライン英会話は登録さえ済ませてしまえば好きな時間に好きなだけ英会話の練習が可能です。予約時間が近づくとそわそわしてキャンセルしたくなる気持ちもわかりますが、始まってみればなんとかなるものです。なんといっても一番の魅力はこの手軽さです。
また相手が一人だということもオンライン英会話の良いところです。特に日本人は、日本人に自分の英語を聞かれることに強い抵抗感がありますのでマンツーマンで意思疎通に集中できるという点でもオススメできます。
で、で、で、でもそんな初対面の相手と何を話したらいいのかわからんでござるよ!!ちじん殿も参加してもらえんか?
なんでだよ…。大丈夫、相手は慣れていて特に何も考えずに参加しても会話を誘導して成立させてくれるから。とにかくまずは予約・参加!これだけで大丈夫。
まとめ
この記事では、とにかく最短で英語が話せるようになりたいと考えている方に向けて、実践での英会話の経験が最も重要であり発音や文法のことは一旦忘れてとにかく英語で話すことへの抵抗感をなくすことに集中することが重要であるという話をさせて頂きました。
また実践で英語を使うことのメリットとして下記3点を挙げました。
- 実践(=学習成果を実感できる)の機会があることで英語学習のモチベーションが維持できる
- 相手がいることで集中して取り組まざるを得ないため学習効率が上がる
- 実践での使用頻度の高い英語から優先的に学習できる
その上で英語で実際に話そうとするときのポイント として
- 一旦文法や発音のことは忘れて、とにかく意思疎通することに集中しよう
- 単語の羅列になってしまったり、身振り手振りに頼ってもいいので言いたいことを伝えられるようにどんどん発信してみよう。NGなのは失敗を恐れて口数が減ってしまうこと
をお伝えし、実際にこのような実践の場としてオンライン英会話が最適であると提案し理由を下記しました。
- マンツーマンで会話が出来る。(相手以外に自分の英語を聞いている人がいない)
- 自分が都合の良い時間に実施できる
- 英会話を実践するまでにクリアしなければならない心理的なハードルが少ない
私は日本人が英語学習で最も留意しなければいけないのは
- モチベーションの維持・向上
- 英語への苦手意識の払拭(ハードルを下げる)
だと考えており、これをクリアできるような英語学習の進め方を提案させて頂いているつもりです。
これからもこの考えに沿って情報発信させて頂きますので足を運んで頂けますと幸いです。
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